目次
2度目の出会いはレストランへ
最初の出会いで、女性も男性も「もう一度お会いしてお話したい」とされ、結婚相談所から連絡先を獲得します。そして男性側より女性に連絡をすることになります。基本的には電話になりますが、ショートメールでもいいかと思います。一度お会いされているのでその方が良いかもしれません。
実は電話というのはあまりオススメしません。というのも相手の時間を強制的に奪うことになり、加えてLINE等のメッセージコミュニケーションに慣れている現代人にとって、電話は違和感があります。ショートメールでLINEはこちらですというように、LINEコミュニケーションにすぐに切り替えるのもいいかもしれません。
ただ、この点については、時と場合によります。電話番号を知ったら電話攻勢という事例も多々ありますが、それについては後ほど別のコラムで詳細に書きたいと思います。
さて、直接やりとりされてある駅の改札口などお待ち合わせしやすい場所でのアポが確定し、レストランのご予約も男性側が行なったとして、お待ち合わせ後のエスコートについてよくありがちな問題点について記載させていただきます。その前にレストランの予約の仕方について記載させていただきます。また別のコラムでどのようなレストランが望ましいのかも記載させていただきます。
レストランのご予約は男性主導で!
レストランのご予約で迷われる方もたくさんいらっしゃると思います。迷われるから、女性にお任せという方もいらっしゃいますが、それはNGになります。
男性においてある種のこだわりとリーダーシップと判断力が試されていると考えていいと思います。こだわりというのは、「美味しいところを知っている」もしくは「馴染みの店を知っている」ことを前提に、プロフィールをよく読まれて苦手な食材等を把握されて、「あそこのお店が特に美味しいので予約しておきますね。アラカルトですので、苦手なもの、アレルギー等につきましても対応できますのでご安心ください」というようなメッセージを送られるといいですね。
気遣い、こだわり、リーダーシップの全てが含まれるやりとりになります。
ちなみに、レストランを予約されず、会ってすぐに「どこにしますか?」などと聞いたら女性の気持ちが萎えてしまいます。また、学生さんや会社の飲み会で使うようなチェーン居酒屋なども、お話するところとしては不適切となります。結構女性任せにする方も多いのですが、あらゆる面でマイナス評価となってしまいます。本命の女性であれば、完璧にこなしたいものです。
エスコート時にある女性を嫌にさせる行為
ディレクションせずに歩く
「あの角を曲がったところにビルがありまして、その5階になります」「3分ほどで着きますので、我慢してくださいね」などと、方向や距離を示されるといいと思います。何も言わずにスタスタ歩かれたら、どこに連れていかれるのか不安になります。
「今日は、先日ふらっとよったところで雰囲気もよくて、かなり美味しいお魚のあるお店にしました」「期待してくださいね」、というようにお店の簡単なご紹介でもいいと思います。
緊張をほぐしながら歩く
2度目の出会いといっても、やはり女性は緊張しています。前述のディレクションの会話を含め、「寒いので地下から行きますね」など、会話をしながら歩くといいかと思います。ただ、人混みの中で強引に横並びというのもまたぶつかりやすいので、その辺りはバランスを取りながら先に歩く形で、後ろの女性を気にしながら歩くことが大事です。
決して無言であってはいけません。
地下など空調が整っている場所を歩く
地下で繋がっているところであれば、地下を歩くようにしてください。特に寒い日や暑い日は、地下道が良いかと思います。
場所を知っておく
たまに事前に場所を知らない方もいらっしゃいます。彷徨ってしまっては、かっこ悪いかと思いますし、もし女性がヒールの高い靴を履いている場合には長く歩くこと自体が苦痛になります。
予約は待ち合わせ時間の15分後や30分後に
待ち合わせ時間にレストランを予約していると待ち合わせ場所に時間通りに着いても、予約時間を確実に過ぎます。お待ち合わせ時間の15分後や30分後の予約にするようにしましょう。また仮に女性もしくは男性が10分程度遅れるような場合にも柔軟に対応ができますし、気持ち的な焦りも生じないと思いますので、余裕を持ったご予約の時間をオススメします。
スタスタと歩かない
たまに、女性を置いてけぼりにしてスタスタと歩く男性がいます。5メートル先を振り向かずに歩かれる方です。おそらく上記のご予約ギリギリの時間で、男性としては焦ってしまって、早歩きになってしまう場合もあります。女性の歩調にできるだけ合わせるようにしてください。全く印象が変わります。
傘を振り回さない
歩くときの注意点として、傘を横に持つ人がいます。後ろに傘の先がきている状態で歩く人です。子供の目に入りそうな位置ですし、女性も後ろから近づいて歩けない状況です。そのような癖は直すようにしましょう。
唾をはかない
東京ではなく地方に多い事例ですが、道に唾をはく男性もいます。昭和の中学生かというネタになる行為ですが、常識的にいって「マナーがなってない」「汚い」という印象を女性は持つことになり、絶対にNGです。
まとめ
今回、ありがちな事例と特殊な事例をおりまぜましたが、要は相手を気遣えるのかどうかです。相手のご様子を見て、どのような態度や行動が良いのかを判断できる力が必要になります。高いヒールの靴を履いているのに「ちょっと散歩しませんか?」というのもありえないことです。
疲れない、美味しい、楽しい、気が楽・・・。そういう感情を女性にもたらせるといいですよね。
- シルヴァ結婚相談所は、IBJに加盟しています。