シャーデンフロイデ(他人の不幸は蜜の味)。心を暗くするいくつかのポイント。

お知らせ・コラム

信頼は心の問題を解決してから

婚活では、1つ1つの出会いを大事にされることで、仮にダメだったとしても次に繋げることができます。同じ失敗を繰り返す必要はなく、徐々に対人関係における態度や行動の最適化をはかっていただけたらと思っています。

出会いの目的は、信頼関係を構築することです。信頼のおける人でないと次のステップには進めません。信頼感を醸し出すには、見た目や清潔感、エスコートの仕方、席の譲り方、会話、雰囲気など、様々なポイントが婚活にも恋活にも必要になります。それらの要素のもっとも基本的な土台は「心」になります。信頼できて安心できる人になるためには、まずは、「心が健全」でなければいけません。

「車で煽っているような人」や、「他人を誹謗中傷する人」、「すぐに難癖をつける人」、「クレーマー」、「約束を平気で破る人」に、「幸せ」は訪れません。人が嫌がるからです。他人から避けられるようになります。行動や態度というのは、心に起因しています。一人一人ご自身の心にフォーカスし、健全にしていくことで、他人に不快感を与えることも無くなるでしょうし、絶望感を与えることも無くなっていきます。

では、心を健全に保つためのポイントをお伝えしたいと思います。

以下について言及していきます。知っておくだけでも、態度や行動が変わりますし、それが良い悪いの判断において「あまり良くないよね」という感情を持てる方であれば、なおさら行動や態度の中身が変わり、その人自身の雰囲気も変わってくると思います。

(1)生活苦とルサンチマン
(2)シャーデンフロイデ(他人の不幸は蜜の味)
(3)嘘や噂を拡散する
(4)他人の状況や物事の背景を理解できない

それらの結果として「心が卑しく」なり、加えて、雰囲気も「怪しく」なりモテなくなります。相手からみたら「安心感」がなくなってしまい、「信頼のおけない人」という印象を与えることになります。恋活や婚活成功までの道のりが険しくなります。

Domさんによる解説動画はこちらです!

(1)生活苦とルサンチマン

ルサンチマンとは嫉妬という意味です。自分の不幸と他人の成功を比べた時に生じやすい傾向があります。「なかなか稼げない」、「給与が上がらない」、そのような中で同年代の友人が成功を収めているように見えたとして、自分とその人を比較した時に生じる「羨ましい」という感情が生じますが、それよりももっと深い情念が「嫉妬」です。

その「嫉妬」が、さらに深く心に刺さってくると、自分の立ち位置を他人よりも高く持って行きたがる傾向が強くなります。

この「情念」は、会話における「マウンティング」という具体的な行動に現れてくるのではないでしょうか。その人の出身地を暗にバカにしたり、会社を暗にバカにしたりするものです。会話に出てきた「他人」を、全く関係がないのに「鼻で笑う」というような行動に繋がっていきます。また、ウザがられる「苦労自慢」も同じ情念から生じているものと考えられます。他人否定による自己肯定の要因でもありますよね。

この感情は誰もが持つものですし、絶対になくなるというものではありません。しかし、「嫉妬」の傾向が強いと、お相手様に嫌われてしまいます。

それらを防ぐためには、「自分が幸せ」でいることです。そのためには、他人と比べ、負けない何かを持つ必要があるかもしれません。もしくは「比較は堕落」と言われるように、自分自身に芯を持ち、社会の中での役割を実感して、突き進むことで、比較する暇も無い人になるといいですよね。

(2)シャーデンフロイデ(他人の不幸は蜜の味)

ネットではよく「ざまぁ」とか「メシウマ」というような単語が散見されます。他人が起こしたちょっとしたミスが大げさに語られ、嘘も交えながら、徹底的に引きずり落とすような傾向があります。また、他人に起きた不幸を嘲り笑うようなコメントも散見され、「ご家族がみたら悲しむだろうな〜」というような気持ちになる場合も多いです。精神が歪みそうな時もありますよね。ネットでコメントされる方の割合は、ネット人口の2%程度ではないかというお話もありますが、読むに絶えないものもあります。

しかし、これが人間社会でもありますし、人間でもあります。魔女狩りで処刑が観衆にとってはエンターテイメントだったように、個人および集団でターゲットが見つかれば、徹底的に叩くというのは、太古の昔から存在してきました。それらの人の癖は修正されるものではなく、歴史は繰り返していくものです。

このシャーデンフロイデの感情は、会話に現れてきます。

「あの会社が倒産しそうだ」、「投資で相当損したみたいだよ」、「また婚活で失敗したらしい」、「あいつ左遷されたらしい」・・・というような失敗ネタを披露してしまう行動です。それらのネタが酒のつまみになり、会話を盛り上がらせる時もあります。いたって普通ですよね。会話が盛り上がるというのは、ある種の興奮状態をもたらしているという証左です。つまり、脳内のアドレナリンが出ている状態です。

ただし、この傾向が強いと、誹謗中傷として具体的な行動に転化される方もいるので、「人とはそういうもの」であっても出来るだけそれらの「蜜の味」的な感情は抑える必要があります。それによって、品性というものに繋がると考えられます。

(3)嘘や噂を拡散する

ある「物事」が嘘か噂か真実かを判断する力は、人が生きていく上でとても大事です。「誰かがこう言った」「こう書かれていた」ことを「真実だ」と思い、それを実行して失敗するということは多々あります。また、嘘や噂話を信じて、それを拡散してしまうことも「人の癖」です。誰もが陥りやすい行動であることは間違いありません。

嘘や噂に関しては、その情報が一次情報なのか二次情報なのかを判断し、真実なのかどうかを判断していく力が必要です。また、「誰かが言ったこと」、「テレビで映ったことや言われたこと」についても真に受けないという「一歩下がった視点」が必要です。

生きるにあたって、出来るだけミスはしたくないものです。「真実なのかどうかわからない」という一歩引いた視点を持つと、流されずにすみますし、それによって被害を被っている人をさらに追い落とすことにもつながりにくいかと思います。

その「一歩下がる」とか「物事を批判的にみて考えてみる」という「1つのステップ」を追加することで、会話に深みが増すと思われます。

(4)他人の状況や物事の背景を理解できない

物事の背景や事情を鑑みずに、ついお話しがちですよね。相手の事情を知らずに、表面に現れた事象だけで全てを判断し、叩いたり、誹謗中傷したり・・・。出会いにおいては、相手の事情を鑑みずに判断し、アドバイス(クソバイス)したり、否定したりという行動が散見されます。

事情もわからないのに、適当なことは言わないということが大事になりますが、もし何か言及すべき状況あれば、「もっと深い事情がおありかもしれませんが・・・」というワンクッションをおくことで、お相手様の心に響かせることができるかもしれません。

表面に現れたことだけで物事を判断するのはとても危険で、会話においては「浅はかだな〜」と、お相手様に印象を持たれると思われます。ある種の知性や想像力の問題であり、この意味でも、「知性」や「想像力」が人間関係にとって、とても大事です。

以上のことを「知っている」だけでも違います!

「人にはそういう傾向がある」。「人」である私にもそういう傾向がある・・・・。これらの傾向が強いと、不快感を感じる人が増えるし多くなるということは知っておくべきで、出来るだけ、それらの感情や行動を表面に出さないようにしたいものです。せっかくの婚活の機会において、「人格者」を目指してもいいのではないでしょうか。

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